PIECE of PEACEプロジェクト

PIECE of PEACEプロジェクト

長崎原爆資料館では、PIECE of PEACEプロジェクト⇗に参加しています

PIECE of PEACEプロジェクトとは?


山王神社」「九州産業大学」「長崎原爆資料館」3者による、被爆樹(平和のカケラ)から生まれる「五感」をプロダクトにするプロジェクトです。

その第一弾として、山王神社の被爆クスノキの落ち葉🍂から作った貴重な製品2点を、ミュージアムショップで2025年8月8日より発売することとなりました。

被爆クスノキの落ち葉からつくった
「平和のお香」

ヘイワノカオリ/scent of Peace/お香

クスノキの葉を湯江の和紙にとじこめた
「平和のうちわ」

ヘイワノウチワ/japanese paper fan of Peace/湯江和紙うちわ

このプロダクトたちは持ち帰っていただける平和のカケラであり、平和を増進するためのトリガーとして、また平和を増幅するためのメディアとして、大きく作用するものと考えています。
平和は守るものから作る時代へ。長崎が最後の被爆地であり続けるため今できることを、みなさんとともに。

「ヘイワノカオリ/scent of Peace/お香」

PIECE of PEACE project」と「東京香堂」が共同制作し、被爆クスノキの落葉から唯一無二の平和のお香が完成しました。どうか立ちのぼる香りに平和への思いや願いを重ねあわせ、平和を作る力へと変えていきましょう。

商品名:ヘイワノカオリ scent of Peace(お香)/30本缶ケース入/¥3,850(税込)/長さ: 70mm/燃焼時間: 約15分/原材料: 山王神社 被爆樹木クスノキの枝葉・﨓粉/100%natural/製作年: 2025年/製造:東京香堂 | TOKYO KODO

※ 当プロジェクトで販売するプロダクトの収益の一部はクスノキ基金を通じ、被爆樹木の保存整備事業費補助金に充てられます。
※長崎原爆資料館ミュージアムショップ及び、ネットショップ限定販売

お香のメイキング動画

東京香堂 | TOKYO KODOは、日本の伝統的なお香づくりの技術と、フランスの調香技術を融合させたメゾン・インセンスブランド。香りを見えないアートの一つと捉え、独自の感性でお香の新たな世界を日々模索し創作に励んでいます。
Instagram

「ヘイワノウチワ/japanese paper fan of Peace/湯江和紙うちわ」

「PIECE of PEACE project」と、かつて長崎の湯江地区で栄えた「湯江紙」を復活させた「とどろき紙工房」が共同制作した、被爆クスノキの葉を漉き込んだ手漉き和紙のうちわです。どうか世界にひとひらの平和の風を送れることを願って。(50本限定)

商品名:ヘイワノウチワ/japanese paper fan of Peace(湯江和紙うちわ)/限定50本/¥3,300(税込)/製造:とどろき紙工房

※ 当プロジェクトで販売するプロダクトの収益の一部はクスノキ基金を通じ、被爆樹木の保存整備事業費補助金に充てられます。
※長崎原爆資料館ミュージアムショップ限定販売

PIECE of PEACEプロジェクトについて

MADE of PEACE 平和をつくる

「PIECE of PEACE project」では、樹形づくりの一環で樹木医の手で切られた被爆クスノキの枝から、また年に一度大量に枝から落ちる被爆クスノキの落ち葉から、五感を通じ平和を感じるさまざまなプロダクトを作り出しています。
このプロダクトたちは持ち帰っていただける平和のカケラであり、平和を増進するためのトリガーとして、また平和を増幅するためのメディアとして、大きく作用するものと考えています。
平和は守るものから作る時代へ。長崎が最後の被爆地であり続けるため今できることを、みなさんとともに。

「ヘイワノカケラ」被爆樹木を五感で感じる!? 平和について考える新たなアプローチ⇗NBC長崎放送

PIECE of PEACE project
Instagram

長崎に原爆投下されてから80年の今日。
「PIECE of PEACE project」は、長崎が最後の被爆地であり続けるため、被爆80年以降の平和を「五感」を使ってみなさんと共に学び考える『PIECE of PEACE nagasaki』をスタートします。
まずは、そのきっかけとなった『ヘイワノコエ/sound of peace』の公開から。これはサウンドデザイナー清川進也さんが長崎に現存する被爆樹たちの声を集め紡ぎ出した平和のBGM。それを九芸の松尾怜くんが見事な動画に仕上げてくれました。その場から動くことのない被爆樹の位置(緯度と経度)を楽譜に、時間の針が弾くことで奏でられる彼らが発する平和の声。どうぞ耳澄ませてみてください。やがてその声は輪唱するように重なり合い、まるで鐘の音のように平和を願うように響き出します。
2025年8月9日 PIECE of PEACE project/FIND HOPE TOUR 伊藤敬生

九州産業大学芸術学部ソーシャルデザイン学科 伊藤研究室(FIND HOPE TOUR) 外部リンク
被爆80年という節目に被爆地長崎に点在するさまざまな「平和のカケラ(PIECE of PEACE)」を集め、全人類悠久の課題である「世界平和」構築に向けたプロジェクトをスタートしました。
集めた平和のカケラを集め、紡ぎ、繋ぎ、五感を使って新たに平和を考え対話するきっかけを生みたい。
長崎が最後の被爆地であり続けるため、未来に放つべきメッセージを考えていければと思います。