1571年、ポルトガル船の来航により、歴史の幕をあけた『長崎』。江戸時代の鎖国下、オランダ、中国を通じて海外に開かれた唯一の窓口となった『長崎』。海外の最新知識を求めて多くの人材が訪れた『長崎』。幕末の開港により、洋館が建ちならび、居留地貿易で賑わった『長崎』。明治以降、近代化とともに貿易の街から造船の街へと変わった『長崎』。日中戦争、第二次世界大戦に突入、戦時色を強めた『長崎』。三方を山に囲まれ、開港以来歴史を刻んできた坂の町『長崎』に、1945年(昭和20年)8月9日、夏の一日が訪れた。
原爆投下前の長崎の街や風景、市民の生活。それが一瞬にして破壊されたことを語る11時2分を指したままの時計を展示しています。
A 1945年8月9日
原爆投下前の長崎の街や風景、市民生活を展示しています。
B 原爆による被害
原爆投下直後の長崎の街の惨状を再現しています。
C 核兵器のない世界
戦争と核兵器の問題や平和について考えるコーナー
D ビデオルーム・Q&Aコーナー
原爆記録映画等の上映、QAコーナー、検索システムなど