被爆77年目を迎えた今年「長崎クスノキプロジェクト」の「命の逞しさ、そして平和への願い」を次世代へと繋いでいくというテーマのもと『平和のバスデザインコンテスト』と題し、全国の小学生から『平和のバス』のデザインを募集いたしました。全国の小学生から、100点を超える作品の応募があり、その中から、2作品のデザインを『平和のバス』として、長崎バスのラッピング車体で実現しました。バスの横側に 古賀 千紘さんの作品を バスの後方に 福田 琉莉子さんの作品をラッピングしています。またバス車内にも被爆樹木や長崎クスノキプロジェクトを紹介するポスター等を掲載しています。
バス運行日：令和4年12月21日(水)～令和5年3月末まで
「新地ターミナル～長与ニュータウン」「新地ターミナル～緑ヶ丘団地」「新地ターミナル～相川」ほかを走ります。
平和を願う思いを乗せた世界で一台だけの『平和のバス』が長崎の街を走ります。『平和のバス』を見かけられた方は、是非 Twitter や Instagram にハッシュタグ ＃平和のバス ＃長崎クスノキプロジェクト を付けてご投稿いただければと思います。
お披露目式が平和祈念像の前で行われました。
福岡県柳川市立蒲池小学校４年 古賀千紘さん
「このバスを見た人が（気持ちが）明るくなってほしいという思いで描いた」
長崎市立小島小学校５年 福田琉莉子さん
「いろんな人が手をつないで幸せに平和になったらいいと思い、この絵を描いた」
総合プロデューサー 福山雅治氏コメント
2回目となる『平和のバスデザインコンテスト』 今年は全国の小学生の皆さんから、平和を願う100点もの「平和のバス」が届きました。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。とても嬉しいです。おひとりおひとりが想う”平和”のイメージは様々ですが、平和への想いや願いはひとつだと感じました。今年も平和を願う想いを乗せた世界で一台の「平和のバス」が長崎の街を走ります。たくさんの方に観て、ご乗車いただければ。そして、千紘さん、琉莉子さん、おめでとうございます！初めまして福山雅治です。心のこもった素晴らしい絵とメッセージをありがとうございました！
『平和のバス』とは
令和2年10月に、長崎市が主催する「令和2年小学生アイデアコンテスト」にて優秀賞に選ばれた、「平和のバス」のアイデアを実現し、令和3年7月28日から12月15日まで長崎市内を運行。受賞者の小学生(現中学生)の方の「平和の良さを少しでも考えることができたら」という想いと、「長崎クスノキプロジェクト」の「命の逞しさ、そして平和への願い」を次世代へ繋いでいくというテーマが結び付き、この「平和のバス」が実現し、令和4年度より『平和のバスデザインコンテスト』と称し、ラッピングバスのデザインを全国の小学生より募集。
長崎クスノキプロジェクト公式サイト
https://nagasaki.kusunoki-project.jp/page/
