柱時計(レプリカ)

令和2年8月。長崎市は被爆75周年を迎えました。原爆で被災した資料の経年劣化が懸念されるため、保存対策の一環として、初めて原爆資料館所蔵の被爆資料のレプリカ制作に取り組みました。

 

 

令和2年度は、常設展示室の入り口に展示してある柱時計のレプリカを作成しました。柱時計は爆心地から約800mの坂本町山王神社近くの民家にあったもので、爆風で損傷し、時計の針は11時2分を示しています。

 

 

令和2年10月から、柱時計を東京都の専門業者の工房に持ち出してレプリカ制作作業を行いました。計測、部品製作、組立、彩色等を経て令和3年3月に完成しました。

 

 

 

現在、実物は展示室の入口に展示しておりますが、展示室入口前に、ご覧のレプリカの柱時計も展示してあります。

皆様もぜひ、本物とレプリカを見比べてみてはいかがですか。